シンデレラパンチ                  ダイヤモンド

悪魔に魂を売りにいった。

その代わ3日でいい透明人間にして欲しいと。

今審査の真っ最中。

とても愛想のいい悪魔だ。

「いやー、あなたの場合ちょっと無理ですね・・・何とかしても1日ですね」

「えっ!立った一日ですか?」

「あなた、以前に魂売っちゃってますよ!1日だけ時間をとめてって・・・好きな事したじゃないですか・

・・ここにはちゃんとデターバンクと繋がってるんですよ。」

まるでサラ金の審査と一緒だ!

「まー、あなたが次に生まれ変わって新しい魂を手にいれた時の魂を担保と言う事になりますから」

親子二世代ローンと一緒だ!

それでしぶしぶ契約した。

昼の12時!約束の時間だ。

夜の12字までだ。

シンデレラだ。

恐る恐る玄関を出る。

隣の奥さんがはき掃除をしている。

前に立ちふさがる。

見えてない。

「ふふふ」

その奥さんのおっぱいを突っつく!

あら?やだ・・・キョロキョロしている。

やったー!見えてない。前から憧れてた奥さんだ。

狙いをしっかりつけて、見事なフォームで鳩尾にあっぱーをを突き上げた。

うグっー!っと悶絶する。

ゆっくり側で眺める。

隣の若奥さんも出てきた。

普通ならここで捕まる。

ところが僕の姿は見えない。

「どうしたんですか?・・・あぐっーーーううううーんm」

僕のパンチに蹲った。

そうだテレビ局だ!・・・オンエア中がいい・・・サトエリもメグミのたうち回らせてやる。

テレビ局に向かう。

ここからじゃ、赤坂TBSが近い。

タクシーには乗れない。

電車で向かう。

車両の中は子供とちょっと年配に方以外はみんなお腹を押さえてうずくまっている。ひひひ。

大分、寄り道して時間を食ってしまった。

後1時間しかない!

夢は、憧れの人気スターのうずくまるところを全国区に流すことだ!

生放送のバラエティーを狙った。

居た!仲間由紀江、それにあややにあや、ちょっと渋いけど高島礼子。

細木数子はほっといた。

もうそこにいる可愛子ちゃんはADのお姉ちゃんまで床に沈めた。

カメラも固定し。CMも流さないようにして・・・明日のニュースが楽しみだ。けけけ

そのため時間を余計食ってしまった。


あっという間に12時になってしまった。

いきなり俺もみんなの前に姿が現れてしまった。

だけど、殴ったと言う証拠なんか絶対にない。

ただの迷いひ人・・・悪くとも不法侵入だ。

・・・・・

しかし、みんなの前に姿が見えた時は裸だった。

これは珍事!

翌朝の新聞で賑わしたのは・・・チラッと見ても分かる俺の包茎ちんちんだった。

あーっもう・・・悪魔との取引はやらない!